コスパ最強!Switchで使うならこのコントローラー「GameSir T4Pro」をレビュー
今回はコスパの塊とも言える「GameSir」の「GameSir T4Pro」をSwitchでの使用を中心にレビューしたいと思います。
背面ボタンが4つ付いていて、エーペックス、フォートナイトなどの、FPSの動きが快適になりますよ
どのような人におすすめか
- 安くて、無線接続、振動機能があるコントローラーが欲しい
- 背面ボタンが欲しい
- スマホでも使いたい
- FPS、TPSなどで使えるコントローラー
なぜおすすめなのか
こちらのコントローラーをおすすめするのは主に2点です。
- 価格が安く、コスパがよい
- 背面ボタンが4つ付いてる
価格が安く、機能面が充実してコスパがよい
まず、Switchの純正Proコントローラーの価格と比較して安いというのがあります。
Switchの純正Proコントローラーは価格が7000円近くし、決して安いものではありません。
しかも純正Proコントローラーは、FPSなどのスティック操作が激しいゲームで多用していると、スティックが誤作動するという故障が頻繁に起こっています。
この記事を見ている方には「純正Proコントローラーが壊れた…、また高い純正Proコントローラー買うのもなぁ」という方がいるのではないでしょうか?
GameSir T4Proは、価格が4000円近くと、価格が安めです。
しかも、振動機能、無線接続可能、背面ボタン付きと、機能面も優れていてコスパがいい。
FPSゲームに便利な背面ボタンが4つ付いている
次に背面ボタンです。
背面ボタンがどれだけ優れているかは、以前記事にした、PS4コントローラー「ナコンレボリューション・アンリミテッド」で紹介しました。
特にFPSでの動きの快適さが劇的に上がるので「フォートナイト」「エーペックス・レジェンズ」で大いに役立ちます。
簡単に言うと、十字ボタン、YXABボタンを背面ボタンに設定すれば、スティックから親指を離さず使える、というものですね。
親指からスティックを離さず、十字ボタン、YXABボタンが使えれば、ジャンプ撃ちなどのテクニックがやりやすくなり、相手より優位にたてます。
さらに、背面ボタンに自分が押しにくいボタンを設定することで、動きの快適さも増しますね。
以上2点が、私がGameSir T4Proをおすすめする理由です。
メリット・デメリット
メリット
- 安い、約4000円
- 背面ボタン4つ付いてる
- 無線・有線可能
- Switch、スマホ、PCで使える
デメリット
- ボタン表記(Y,X,A,B)の場所が違う
- ボタンを押したとき、少し硬めの感触
- 連射機能がSwitchだと使えない
デメリットのボタン表記が違うのが、地味に嫌ですね。
ゲーム内で「Yを押せ」と出れば、GameSir T4ProではXボタン表記のところを押します。
一応、押す場所は純正Proコントローラーと同じなので、最初は戸惑うかもですが、Yは←、Xは↑、Aは→、Bは↓と、純正Proコントローラーの配置を覚えていれば違和感なく使えると思います。
後は連射機能ですね、個人的にはこの機能使いたかったのですが、Switch使用時にはこの機能は使えません。
外観
正面
スティック操作感は、純正のプロコンを使っていた方なら違和感なく使えると思います。
X,Y,B,Aボタンが少し硬く、押すと音が結構します、友人と通話しながらプレイしてると「カチャカチャ音結構するね」と言われました。
背面
背面ボタンが4つあります、個人的にはコレが購入の決め手になったと言われてもおかしくないですね。
ただ、グリップ側背面ボタン(M3、M4)は押しやすかったのですが、中心部側の背面ボタン(M1、M2)は慣れの問題かもしれませんが、押しにくかったです。
グリップ部分は滑り止めがありますので、持ちやすくて良いですね。
上面
RT、LTボタン(ZR、ZL)は反りがついているトリガータイプ、個人的にこのタイプは押しやすくて助かります。
真ん中のUSB差込口両端にある溝は、スマホホルダーを取り付けるための物です。
下面
スティック高さは、純正のプロコンとほぼ同じなので、操作感に違和感はないと思います。
LEDライト点灯時
付属品
USBレシーバー
AndroidTV、PCに無線で接続するために使います。
スマホホルダー
コントローラーに付け、ホルダーにスマホをセットし、スマホとコントローラーを一体型にするパーツです。
スマホホルダーをセットした状態
軽くこの状態で操作してみましたが、スマホの重量もあってか、それなりに腕が疲れます。
この状態でプレイするより、100均などで売っているスマホホルダー等でスマホとコントローラーを別にしてプレイすることをオススメします。
USBケーブル
有線接続にするため、もしくは充電時に使います。
機能面
※最初にも書きましたが今回のレビューはSwitch使用でのレビューとなります。
Switchとのペアリング
1.Switchホーム画面→「設定」→「持ち方/順番を変える」
2.コントローラーの「HOME]と「Y」を同時に長押し
3.Switch画面に認証されればペアリング完了
背面ボタン設定
1.「設定したい背面ボタン」+「START」長押し→右スティックLEDが紫色になる→長押ししてた指を離す
2.「背面ボタンに設定したいボタン」を押す→右スティックLEDが一瞬点滅する
3.1の「設定したい背面ボタン」をもう一度押す→設定終了
背面ボタン「同時押し」設定
1.「設定したい背面ボタン」+「SELECT」を長押し→右スティックLEDが紫色になる→長押ししてた指を離す
2.「背面ボタンに設定したいボタン2個」を同時長押し→右スティックLEDが一瞬点滅する
3.1の「設定したい背面ボタン」をもう一度押す→設定終了
背面ボタン「順押し」設定
1.「設定したい背面ボタン」+「START」長押し→右スティックLEDが紫色になる→長押ししてた指を離す
2.「背面ボタンに設定したいボタン」を1つ長押し→右スティックLEDが一瞬点滅する→次のボタンを長押し→右スティックLEDが一瞬点滅する
3.1の「設定したい背面ボタン」をもう一度押す→設定終了
「順押し設定」は、設定した背面ボタン1回押すと、最初に設定したボタンが、もう一回押すと次に設定されたボタンが入力されるといった、面白い設定です、しかし私は良い使い方を思いつきませんでしたので、この設定は使っていないです……
「同時押し設定」はゲームによっては結構使いますね、「モンスターハンターライズ」で私はこの設定を使っています。
連射機能
えー、一応このコントローラー、連射機能があるのですが……結論を言うとSwitchだと設定できません。
というのも、「TURBO」ボタンを押して連射機能をオンにするのですが、Switchだと押したら「撮影ボタン」と認識されており、「撮影モード」又は「録画モード」になるんですよね……
なので、連射機能はないものだと思ってください……
振動機能
このコントローラー、振動の強さを調整できます。
設定方法は「TURBO」+十字キー↑↓
十字キー↑が振動を強く、↓が振動を弱く
最大まで振動を強くすると結構震えますので、FPSやTPSなどの繊細な照準時には注意です。
まとめ
- スティック操作感は純正Switchプロコントローラーとほぼ同じ感覚で使える
- 背面ボタンは3つの設定がある
- 連射機能はSwitchだと使えない
- カチャカチャ音が結構する
というわけで「GameSir T4Pro」のレビューでした。
個人的に連射機能がSwitchでは使えなかったのが残念でしたね…
とはいえ、約4000円という価格で背面ボタン4つ、無線可能、振動付き、純正プロコンの操作感と同じ感じで使える、圧倒的なコスパの良さです!
FPSやTPSにも大いに使えます、フォートナイトやエーペックスなどで役に立つでしょう。
以上でレビューを終了したいと思います、お読みいただき、ありがとうございました。