FPSで使えるコスパがいい背面ボタン・連射機能付きPS4コントローラー「ホリパッド FPSプラス」をレビュー
今回は、私がサブコントローラーとして使っている、HORIが出している「ホリパッドFPSプラス」をレビューしていきます。
その名のとおり、FPSに便利な機能がついており、コスパもいいのでオススメです。
どういう人におすすめか
- FPSに使えるコントローラーがほしい
- 連射機能があるといい
- 背面ボタンが一つでもあるといい
- できるだけコスパがいいもの
なぜおすすめなのか
恐らく、この記事を見ている方は「PS4の純正コントローラーが壊れたので、コントローラー買わないとなぁ」もしくは「純正コントローラー修理に出して、代わりのコントローラーが欲しい…でもまた高い純正買うのもなぁ」という方もいるのではないでしょうか?
そしてPS4の純正コントローラーが壊れた方は、主にFPSをプレイしてる方ではないですか?
スティック操作が激しいFPSをやっていると、PS4純正コントローラーは特に壊れやすいです。
私も半年足らずで、PS4純正コントローラーのスティックが誤作動を起こすという故障を何回も経験しています。
新しくPS4純正コントローラーを買おうと思っても、2021年7月現在、公式PS4純正のコントローラー「DUALSHOCK 4」は品薄、価格高騰の為、入手が困難になっており、純正以外のコントローラーを探している方が多いと思います。
そんな方に私は、替えのコントローラー、サブコントローラーとしても優秀な ホリパッドFPSプラスをおすすめします。
入手しやすい
まず一つに、入手のしやすさ、というのがあります。
ホリパッドFPSプラスは家電量販店でよく売られているのを見ます、アマゾンや楽天などの通販サイトでも、在庫切れというのを見たことがありません。
価格も安定しており、5000円以下で購入できます。
背面ボタンがある
次に背面ボタンの存在です、正確には背面ボタンとして使えるボタン、と言ったものです。
このコントローラーの背面グリップには「ターゲット・ボタン」というFPSゲーム時に使えるボタンがあります。
このボタンは、押している間「エイム速度が遅くなる」という機能を持っています、正確にダメージが高い部位(頭)などに照準を合わせる時に使う機能です。
ですがこの機能使うか?と言われれば、私は使わないですね。
それよりも、このボタンを背面ボタン化したほうが、動きが快適になるので、そちらのほうがメリットが高い気がします。
どうやってターゲット・ボタンを背面ボタンにするかというと、こちらのコントローラーの機能の一つに、ボタン割当変更機能があります、それを使って、背面ボタン化する、ということです。
背面ボタンの有能性は、以前の記事「ナコンレボリューション・アンリミテッド」のレビューの時に紹介しました。
簡単に言うと、FPSゲームプレイ時に、右スティックに置いてる親指を離さず、○☓△□ボタンが使えます。
それが一つ付いています、FPSをプレイしている人にも、大いに役立つはずです。
他にも便利な機能がありますが、主にこの2点が、私がオススメする理由です。
ちなみに私は、PS4純正のコントローラーをSONYに修理に出してる時に、FPSにも使える、サブコントローラーが欲しかったので、ホリパッドFPSプラスを購入しました。
メリット・デメリット
メリット
- 連射・連射ホールド機能がある
- 背面ボタンとして設定できるボタンがある
- 軽い(約240g)で腕が疲れない
- PS3でも使える
- コスパがいい、5000円ほどで購入できる
デメリット
- 振動機能がない
- 無線に対応しておらず、有線のみ
- イヤホン端子がない
個人的には、デメリットはあまり気にしてないですね。
振動機能はFPSやってる時は、基本オフですし、純正コントローラーでも、入力遅延を心配して私は有線接続でプレイしてました。
イヤホン端子がないのが一番痛いですが、私はASTRO MixAmp Pro TRを使いボイスチャットをしてるので、こちらは問題なかったです。
ボイスチャットがしたい方は、別途、USBヘッドセット、ヘッドセットがUSB端子じゃなくて4極プラグなら、4極プラグをUSBに変換するプラグが必要になります。
外観・機能説明
正面
キー配置はXBOXタイプです、個人的にはこの配置のほうが、FPSでは使いやすいです。
タッチパッド下の2つのボタン
TURBOボタン
連射・連射ホールドボタン
- 連射モード=TURBOボタン押しっぱなしにして、連射したいボタンを1回押す
- 連射ホールド=連射ホールドは2回設定したいボタンを押す
連射・連射ホールドを解除したい場合は
- 連射解除=TURBOボタン押しっぱなしで設定したボタンを2回押す
- 連射ホールド解除=TURBO押しっぱなしで設定したボタンを1回押す
ASSIGN
ボタン割当変更ボタン
各ボタンの割当を変える為のボタンです(例えば十字キー↑を○ボタンに設定など)、基本的なボタン配置の割当変更はしないと思いますが、コントローラー背面にあるターゲットボタンを背面ボタンにするために使います。
- 1.ASSIGNボタン長押し、ASSIGNボタン下のLEDが点灯
- 2.ターゲットボタンを押す、LEDが点滅
- 3.ターゲットボタンに設定したいボタンを押す、設定完了
これでターゲットボタンを背面ボタンとしての設定ができました、解除したい場合は上に書いた2まで同じで、その後またターゲットボタンを押せば解除できます。
この製品のいい所は、たとえUSBケーブルを外しても設定が記憶されている所です。
ちなみにターゲットボタンにボタン割当を行うと、ターゲットボタン本来の機能は使えなくなりますので、ターゲットボタンを背面ボタンとして使いたくない方はボタン割当は行わないようにしましょう。
背面
画像右グリップにボタンがあります、これが上で説明したターゲットボタンというこの製品独自の機能です、押している間は右スティック感度が変わります。
ですがあまりこの機能は使わないと思います、基本ターゲットボタンは、背面ボタンとして使うといいと思います。
上面
R12、L12ボタンはトリガー風じゃなくボタン風で感触は軽く押しやすいです。
下面
真ん中に2つのスイッチ
右側スイッチ
PS4・PS3切り替えスイッチで使用する機器で切り替えてください。
PS3でも使えるのは助かりますね。
左側スイッチ
ターゲットボタンを押している間の感度設定スイッチ、3段階の設定があります。
スイッチつまみを右から「感度1=緩やかな感度」「感度2=1よりも緩やかな感度」「感度3=最も緩やかな感度」と右から左にスイッチを切り替えるにつれて右スティック感度が変わっていきます。
ターゲットボタンを使用している方は3段階ですがこちらで感度を調整しましょう、ターゲットボタンを背面ボタンとして使用している方は使わないと思います。
まとめ
- コスパがいい背面ボタン付き
- 連射機能はゲームジャンル問わずに使う場面は大いにある
- PS3でも使えるので、PS3ゲームをやりたいときにでも活躍する
- イヤホン端子がないので、ボイチャを使う時は別の方法を使うしかない
- 入手しやすく、価格も安定している
この価格帯で背面ボタン、連射機能付きは、やはりコスパいいです。
連射機能はFPSだとセミオート系の武器で真価を発揮しますね、指が全く疲れないです。
連射機能は他ゲームジャンルでも活躍します、例えばRPG、トロフィーとかに「ジャンプを何千回」とか「武器を何千回使った」とかあるトロフィーを連射機能で放置で取得できますからね、かなり有能です。
メインコントローラーでも、サブコントローラーとしてでも使えると思いますよ!
以上でホリパッド FPSプラスのレビューを終わりたいと思います、お読みいただきありがとうございました。